榛名湖漁業協同組合からの依頼

K.B.Sメンバー福田です。

8月下旬、K.B.Sメンバーが9月8日に行うK.B.Sバストーナメントのプラクティス終了間際に、榛名観光ボート代表であり榛名湖漁業協同組合、組合長を兼務する野口さんから今季K.B.S榛名湖戦からエレキを使用したトーナメント要望されました。


理由は多々あり先ずはフットエレキ解禁のアピール。

榛名湖では昨年ハンドコンを解禁し、今年からフットコンも解禁になりました。

現状でも榛名観光ボートには、エレキを使用したトーナメントの問い合わせは多数来ているそうですが、ライブウェルを使用したいという内容が多い。


榛名観光ボートでは、ライブウェルを使用する事により魚にダメージ与え,資源の枯渇に繋がるという事と、重量増加に伴う危険性を鑑みて全て断っています。

K.B.Sでは、発足当初からデジタルウェイインを推奨しており、榛名湖でも同様の大会を開催しています。そして、参加者のほとんどが船舶免許所有者。このような事も協力の依頼を受けた経緯かと思いますが、メンバー(古内、吉羽)両名は、突然の話なので来季よりと話を持ちかけましたが、野口さん曰く、「資源(魚)の枯渇は死活問題、一刻も早い対応をしなければ」と、力強い言葉で言ったそうです。

そういった経緯でメンバー(古内、吉羽)両名は、K.B.Sをモデルケースにしたデジタルウェイインのエレキ戦の宣伝をお願いされました。


K.B.Sが榛名湖に伺うようになり4年目の新参者。榛名観光ボートのロコアングラーや古参団体を飛び越えての依頼だったので嬉しさの半面、戸惑いもあった様です。


其の話を私自身メンバーより確認し、直々に榛名湖漁業協同組合 組合長野口さんと連絡を取り、エレクトリックモーターを使用したバストーナメントのルール作りに取り掛かりました。


メンバーからの様々な意見を集約。ルールで縛るので無く、大会参加者のモラルに委ね、トーナメントの規模に関わらず、受け入れられるルールを考えたつもりです。

本日(8月24日)、榛名湖漁業協同組合からの承認を得て、今季より榛名湖のK.B.Sバストーナメントはエレクトリックモーターを使用した大会を開催します。


エレクトリックモーター使用のバストーナメントルールは後日掲載します。


今後共当会K.B.Sは、様々な地域でロコアングラーや地域団体と共に、より良い釣り場環境を目指していきたいと思います。


※榛名湖では今シーズンよりフットコンのエレキも使用可能となりました。

エレキ使用に当たり、レギュレーションが定められております。

利用される各レンタルボート店に、予めお問い合わせの上ご来場ください。

K.B.S Bass fishing Society Ownd

K.B.Sバスフィッシングソサイエティーは、2011年の発足以来、 釣り場の環境保全やマナー啓発を目的とし、群馬県内の各湖沼において 清掃活動ならびにバストーナメントを行ってまいりました。 ブラックバスを取り巻く環境が厳しさを増していく中で、 地域における持続可能なバスフィッシングのあり方を真剣に模索していす。

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